仲良しチームってプロになれない?
こんにちは
AKIHABARA ENCOUNT シンタロです。
前回の記事では、愛と絆が続くチームやトップチームになる可能性についての話をしました。
つまり、表面的じゃない本当に仲のいいチームはプロになれる可能性があります。
今回は“本当に仲がいい”“本当に仲良くなる方法”を紹介していきたいと思います。
まず本当に仲がいいとはどのような状態でしょうか?
・しゃべってて楽しい
・本音を話せる
みたいなことを挙げる人が多いと思いますが上記とは異なります。
家族や親友といつも本音でぶつかっておしゃべりしてて楽しいなって状況になっていますか?
殆どの方がそうではないと思います。
つまり、本当の仲良しとはそこにいることが当たり前すぎて一緒にありがたみが分からない人、失って初めて大切さが分かる人だったりします。
この状態になるのはどうすればいいのでしょうか。
一番大切なのは一緒に過ごした合計時間と一緒にいた回数です。
特に重要なのは回数になります。
ビジネスの現場でよくでる用語でザイオンス効果(単純接触効果)と呼ばれるものです。
繰り返し接すると印象や好感度が高まり関心の度合いが高まる効果のことを指します。
家族が家族たる、親友が親友たるのは幼いことから圧倒的に接触回数が多いことと強い相関関係があります。
つまり、長い時間過ごせば必然的に接触回数が増えるので強い関係になりやすいです。
長く人間関係を続けるコツとして
・素直にいれて言いたいこと言える
・あまり干渉しすぎない
・お互いを尊重する
・お互いに高めあう
・自分の時間を大切にする
結局、普通であり続けることが大切なのではないでしょうか。
ただこれはとんでもない時間が掛かるということです。
つまり、今まで本当に仲がよかった人たちと疎遠なることに繋がります。
シンタロさん、あなたは読者にいいチームを作ってもらいたいのか?作ってもらいたくないのか?どっちやねん?という声が聞こえてきそうです。
私はどっちかというといいチームを作る前に今までの人間関係を大切にした方がいいのでは?という考えです。
eスポーツチームに未来を感じるなら今までの人間関係が疎遠になっても実現したい理由やeスポーツを通して多くの人の幸せにできるか考えるところから始めた方がいいと思っています。
私たちはこの日本という国で資本主義という勝ち負けのゲームに半強制参加させられています。
eスポーツも勝ち負けの世界です。
なので、eスポーツでの経験はビジネスにおいても大いに役立つことがあります。
もちろん、勝つことがすべての考えになったり、俺は負けってばかりだと自己肯定感が逆に下がったりと大きなリスクもあります。
しかし、それ以上に若いうちに失敗できるというメリットがあります。
楽しいがリスクを忘れさせてくれて挑戦に繋がり失敗が人を成長させてくれます。
小さな成功体験が大きな成功につながっていきます。
なんでeスポーツをやるのか?と聞かれたときに“楽しいから!“とは別になにか一つ強い理由を持って欲しいと思っています。
By シンタロ